9月18日、東京海洋大学の神谷充伸教授をお招きし、藻場教室が開催されました。
今回の教室では、モニタリングサイト1000やウニの駆除といった自然保護活動の取り組み、生態系における藻場の役割、そして磯焼けの現状について、専門的な授業が行われました。生徒たちは、教科書だけでは学べない、神谷教授が長年の研究で培ってきた知見に触れ、藻場の持つ奥深い世界を学びました。
また、藻場の観測に用いる器具の解説や、実際に海藻を使った標本作成の実習も行われました。神谷教授がご持参された作成キットをもとに、生徒たちの前で実演していただくことで、参加者はより実践的な知識を深めることができました。
![]() |
![]() |