11月19日(水)に富山県環境政策課の高木先生をお招きし、海洋科3年生の資源コース10名が「ブルーカーボン」について学びました。
折しも今月10日からブラジルで開催されたCOP30。気候変動や温暖化の原因とされる二酸化炭素の吸収・固定に海洋に生息する海藻・海草類が期待され、注目されている「ブルーカーボン」をご存じの方も多いはず。この日には2100年の世界、日本、そして富山の未来をイメージしながら、海水面上昇や海洋酸性化、農水産業への影響を食い止めるべく、今できる温暖化対策の方法や考え方を教わりました。
実習では、貝殻の成長に関わる炭酸カルシウム量を「炭素固定量」に換算する技術と方法を学びました。海洋が温暖化防止に貢献できる、そんな実感がもてる実習になりました。
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