(5月27日(火))海洋科2年(資源増殖)がホタルイカ定置網漁業を体験

  5月27日(火)深夜に起床して始まったホタルイカ定置網実習は、割と凪で風もほとんどなく、晴れて良いコンディションでした。

  10名の生徒が網起こしを体験しました。網の中で泳ぐホタルイカは少なかったですが、刺激を受けると腕の先が光っていました。網のあげ方にはコツがあって、両側にいる漁業者が網を引き上げるスピードや網の張り方を見て、右や左に加減を変えてあげるとうまくいきます。

  漁獲物は魚が多く、イワシ類やサバ、アジのほか、タチウオが入った網もありました。漁業者の方は「最近ホタルイカは入ってなかった」「今日は見られて良かった」と言っていたので、合計で108kgのホタルイカは少ない中でもラッキーだったと思います。富山県の主要な漁法である定置網の仕事の一端を学ぶことができました。滑川漁業協同組合の皆さまありがとうございました。